CドライブのM.2 SSD(NVMe)を256GBから2TBに換装した

深刻なCドライブ枯渇問題

ここ最近、メインPCであるWindowデスクトップマシンのCドライブ枯渇問題に悩まされていました。256GBのCドライブが残容量20GBという窮地です。

DropboxやOneDrive、EvernoteにiTunesやSteamのゲームなどなど、Cドライブ以外に設定保存可能なデータを退避しつつ何とか頑張ってきましたが…さすがに限界です。

いちいちCドライブの容量を気にしなければならないストレスが半端なく、精神衛生上よろしくないです。

というわけで、満を持してCドライブ換装計画を実行に移しました。

はじめてのCドライブ換装

実はCドライブの換装は今回が初めてでした。ストレージやメモリの増設はカジュアルにやってきたのですが、システムドライブの換装って心理的ハードルが高くて躊躇してしたんですよね。

失敗したら怖いですし、大体Cドライブが限界に来るときってマシン自体も古く感じることが多くて「だったら本体買い換えたほうが早くね?」って感じで、新しいマシンに鞍替えしてました。

しかしながら現在使用しているAlienware Auroraはカスタマイズの拡張性が高く、無駄にメモリを64GBに増設したりSSDを2TB増設したりしてまして…

グラボとか変えれば普通に数年先まで使い続けられそうなので「いまのうちにCドライブ枯渇問題も解消したろ!」という次第です。

新しいM.2 SSDの準備

M.2 SSDの購入

現在のCドライブストレージを確認してみると、Samsung製の256GB M.2 PCIe SSD(NVMe)が搭載されていました。サイズは2280。

M.2 SSDについて調べてみると、コスパが高そうなのは512GBか1TBあたりの容量でした。

とはいえこれまでの経験からしてみると、デフォルトでCドライブにインストールされるソフトやゲームが大半ですし、プログラミング系の開発環境やVRで遊んだりなども加味すると容量デカいにこしたことはありません。

大は小を兼ねるということで、Amazon正月セールで安くなっていたシリコンパワーの2TB M.2 SSDをポチりました。2TBだと本記事執筆時点では3万円前後が相場のようです。

価格の安いSATA接続の方を何度も購入しそうになりましたが…今回はNVMe接続です。安くても読み書き速度が遅かったらストレス溜まるので、とりあえず速そうなやつにしました。

M.2 SSDの換装を検討されている方は、このあたり要注意ですぞ。

外付けケースの購入

換装するにあたって元のストレージからのクローン(複製)が必要となりますので、外付けのケースも購入。

レビューを参考にしつつ、FIDECOというメーカーのケースをポチりました。必要なネジやドライバー、USB変換ケーブルなどがセットになってて初心者に優しいやつ。

色んなメーカーがケース出してますが、レビューよく見るといまいちな製品もあるっぽいので気を付けましょう。

M.2 SSDをケースにセット

さっそくケースにM.2 SSDをセットしていきます。ケース側面のネジを外してボードを引っ張り出します。

M.2 SSDを差し込んでネジ止め。

ケースに収納してネジ止め。

ケーブルをセットしてマシンに接続します。

ディスクのフォーマットなどはせずそのままでOKです。

EaseUS Todo Backup Freeでクローン

ディスクのクローンを行うためのソフトをインストール。今回はEaseUS Todo Backupの無料版を使用しました。

公式の手順を見てクローン作業を行いました。

NVM Express (NVMe) のSSD換装、ハードディスクをNVMeにクローンする方法

ソフトを起動してサイドメニューの「クローン」をクリック。

クローン元のCドライブにチェックを付けて「次へ」をクリック。

クローン先の新しいM.2 SSDにチェックを付けます。

高度なオプションで「SSDに最適化」にもチェック。

「編集」でディスクパーティションをドラッグで調整できるらしいのですが、元のCドライブに回復パーティション等が存在していたためか、未割り当て領域への拡張ができない状態でした。

このようなケースでも後述する方法でボリューム拡張が可能なため、ここでは一旦無視して進めることにしました。クローン元とターゲットとなるディスクに間違いないかを確認してクローンを実行します。

約200GBのクローンで15分程度かかりました。

幻のAドライブ扱いでクローンされました。

元のストレージ容量256GBで認識されています。かなしい。

ボリュームの拡張

クローンの過程でディスクパーティションの調整ができなかったため、クローン後に個別でボリューム拡張を行うことにしました。

Windows標準のボリュームの拡張ウィザード

クローン先のストレージに未割り当て領域が残っている場合は、Windows標準のディスクの管理でボリューム拡張が可能です。フォーマットしてしまった場合はボリューム削除すれば未割り当て領域に戻せます。

幻のAドライブパーティションを選択して右クリック「ボリュームの拡張」でウィザードを開始。

「次へ」クリックでボリューム拡張が実行

…されませんでした。

クローン元Cドライブのパーティション構成が継承され、未割り当て領域が隣接していないことが原因の様子。

間にある回復パーティション等のボリューム削除を行えば拡張は可能なのですが、不用意に削除するのは若干怖いです。

EaseUS Partition Master

この手のパーティション調整を行うソフトはいくつか存在します。せっかくなので先ほど使用したEaseUSのPartition Masterの無料版を使って、パーティションの移動と拡張を行ってみることにしました。

わかりやすいGUIでパーティションのサイズ拡張等の操作が可能。未割り当て領域をすべて使用してサイズ拡張。

いざ実行。

やはりサイズ拡張するのに間のパーティション移動が必要な模様です。

…が、どうやらこの操作は「スマート リサイズ」という機能に該当するようで、Pro版へアップグレードしないと使用できないとのこと。

これだけのために5千円使いたくない。

MiniTool Partition Wizard

ということで別のツールを使用。MiniTool Partition Wizardの無料版を試してみました。

若干野暮ったいGUIですが、パーティション移動&拡張にも対応しています。

操作を適用

いざ実行。

こちらはPro版購入のダイアログも出ず、無料版でいけました。

しばらく待つと正常完了のお知らせ。

ついに念願の2TBストレージシステムドライブの完成です。やったぜ。

無事に事前準備が終わりました。

M.2 SSDの換装

いよいよ大詰めのM.2 SSD換装です。マシンの電源を落として内部筐体に潜入です。

Alienware Aurora R7のM.2 SSDはグラボの下に設置されています。

グラボに接続されているコネクタケーブルを抜いて

マザーボードのスロットロックを解除。

グラボを取り外します。

以前増設したSSDのSATAケーブル、逆L時のやつ買ってしまって邪魔…

抑えのネジを外してM.2 SSDを取り外します。

先ほどクローンした新しいM.2 SSDに差し替えて

ネジ止めしてセット完了。

グラボやケーブル類を元に戻してマシンを起動してみます。

Start PXE over IPv4. Press ESC key to abort PXE boot.

M.2 SSD換装後、マシンを起動すると以下のような表示が出て、ESCキーを2回押さないとWindowsが立ち上がらなくなってしまいました\(^o^)/

どうやらブートローダーの起動優先順位が、M.2 SSD(Cドライブ)ではなくネットワーク優先となってしまっていたようです。

>>Checking Media Presence . . . . . .
>>Media Present . . . . . .
>>Start PXE over IPv4. Press ESC key to abort PXE boot.

実は換装一発目のM.2 SSDの差し込みが浅くて認識されていなかったので、その際に優先順位が変わってしまった可能性が微レ存。

BIOS設定でブートローダーの優先順位修正

マシン起動時にF2キーを押し続け、BIOS設定画面でBoot設定を確認します。案の定IPV4が先頭に来ていました。

Windows Boot Managerを最優先にするよう順番を入れ替えて、設定保存して再起動します。

これで正常起動するようになりました。

Cドライブの残容量を気にしながら生きる人生にアリーヴェデルチ!(さよならだ)

星影

Tech Hunter代表。マルチポテンシャライト。XRスタートアップでエンジニアリングマネージャーやってます。 ガジェット、アニメ、ゲーム、インターネットが好き。 だいたいTwitterに居ます。

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