XPS 13でゲームはどれだけ遊べるのか
デル アンバサダープログラムのモニター企画にて、Dellの薄型軽量ノートPC『XPS 13』をお借りしています。
ここ数年、Windows PCに関してはいわゆるタブレットタイプしか購入しておらず、XPS 13のようなしっかりしたノートPCは久しぶりに触りました。最後に購入したノートPCはVAIO type Pあたりでしょうか…
デルのノートPCでいえば10年前に「Inspiron 1520」を使っていました。某オンラインゲームでネカマ生活していた頃が懐かしいです。
で、久しぶりにまともなWindowsノートPCを触ることができたということで、ゲームがどの程度動くものなのかサクッと試してみました。
PCゲームのベンチマークおよび実プレイの所感
とりあえずオンランゲームのベンチマークソフトをいくつか走らせてみました。まずは、FFXIV:紅蓮のリベレーターのベンチマークの結果から。
高品質(ノートPC)ウインドウモードのスコアは、2711で「やや快適」。
高品質(ノートPC)フルスクリーンモードのスコアは、2510で「やや快適」。
標準品質(ノートPC)ウインドウモードのスコアは、4047で「快適」。
標準品質(ノートPC)フルスクリーンモードのスコアは、4609で「快適」という結果になりました。
FFXIVはグラフィックが綺麗でそれなりのグラボ性能を要求されるゲームなので、オンボードのXPS 13では高品質設定は少々厳しい様子。
実際に本編をプレイしてみた感じでも、高品質だとカクカク、標準品質だと普通に遊べるレベルだったので、本製品でFFXIVをやるのであれば標準品質で楽しむのが無難かと思います。
続いてドラクエXのベンチマーク。こちらは標準品質(ウインドウモード)で9351という高スコア。
標準品質(フルスクリーン)では「すごく快適」という評価が出ました。
ドラクエXについては、3Dモデルの見た目的にも標準品質で特に不憫を感じることは無いと思うので、XPS 13でもサクサク遊べそうです。
その他に遊んでみたゲームの所感もザッと載せておきますね。
- PC版(DMM GAMES)シャドウバース:快適
- Steam版FF9:すごく快適
- Steam版ラストレムナント:やや快適(解像度上げてフルスクリーンにすると厳しい)
- Steam版デススマイルズ:とても快適
大体のゲームが快適に動く感じでしたが、やはり描画処理の重い3Dゲームだと品質設定を上げた時に厳しくなってくる印象です。
バリバリゲームしたいのであれば、GTX1050搭載モデルである「XPS 15」を検討視野に入れると良いでしょう。
PS4リモートプレイも良い感じ
せっかくの高精細ディスプレイなので「PS4のリモートプレイとか良い感じになるのでは?」と思い、やってみました。
公式サイトからPS4リモートプレイのクライアントソフトをインストール。
セットアップウィザードに従って初期設定をしていきます。
PS4ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK 4)をUSBケーブルで接続してペアリング。
Sony Entertainment Networkのアカウントでログインするとリモートプレイが楽しめます。もちろん設定でフルスクリーンにしたり画質調整することも可能です。
しばらく遊んでみましたが、ほぼ映像の遅延なく快適にプレイすることができました。残念ながら手持ちのPS4では画面解像度の設定が最大で720pとなっていたので「通常のPS4と同等」とまでは言えませんでした(PS4 Pro CUH-7000シリーズでは1080pまで設定可能)。
とはいえコントローラーとケーブルを用意すれば、外出先でも綺麗なディスプレイでPS4のゲームが遊べちゃいます。
XPS 13は11インチクラスの大きさで13.3インチディスプレイを搭載していますので、可搬性と解像度は十分。ゲーマー目線でもわりと検討対象に入ってくる機種ではないかと思いました。
Dellの薄型軽量ノートPC『XPS 13』ファーストインプレッション
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