テレワークにおすすめ。耳を塞がない骨伝導ワイヤレスヘッドホン『AfterShokz OpenMove』レビュー

テレワークにおすすめ。耳を塞がない骨伝導ワイヤレスヘッドホン『AfterShokz OpenMove』レビュー

骨伝導ってどうなん?

ちょっと気になり購入した骨伝導ワイヤレスヘッドホン『AfterShokz OpenMove』のレビューです。「イヤホン」なのか「ヘッドホン」なのか曖昧な形状ですが、日本語公式の製品ページに「骨伝導ワイヤレスヘッドホン」と記載されていたため、この表記に従うことにします。

在宅勤務中、AirPods Proなどのノイズキャンセリングイヤホンを装着していると、家族の声がけや玄関チャイムに気付かないケースが多々あります。大事なビデオ会議や作業に集中している際は問題ないのですが、微妙に不憫を感じていたため、何かしら解決手段がないものかと悩んでおりました。

AirPods Pro

そんなときにAfterShokzというメーカーの骨伝導ヘッドホンの存在を観測。職場の骨伝導ユーザーの後押しもあり興味を惹かれた次第です。

「骨伝導」と聞くと某ツーカーの携帯電話が頭をよぎるおじさんですが…2020年現在の骨伝導事情を知る良い機会でもあったため、とりあえず脳死でポチってみました。

本製品はいわゆる「完全ワイヤレス」ではなく、首のうしろにバンドを通すタイプです。バンド部分はチタニウム素材で作られているため、幅や角度を柔軟に変えられます。

付属品は、キャリングポーチ、充電用USB Type-Cケーブル、耳栓、ステッカー、保証書に説明書類。

ステッカーはカラフルな5種類。側面のライン部分に貼り付けることで、好みのデザインを楽しめる模様。

スポーツやヨガ、フィットネスなどをされる方は、ファッションに合わせてステッカーを選ぶと気分もアガりそうですね。

左右の先端部分はマグネットになっており、近づけるとカチッとくっつきます。

肌への接触部分はスピーカー的なものが見当たらず真っ平ら。普段カナル型イヤホンやオーバーヘッド型のヘッドホンを愛用している身からすると「本当にこれで音が聞こえるのか…?」と疑ってしまう構造です。

本体左側にはファンクションボタンが配置。音楽の再生/一時停止、前後の曲へのスキップのほか、電話の受け取り・切断、スマホの音声アシスタント起動など様々な機能の操作が可能です。最近の完全ワイヤレスイヤホンでよく見かけるタッチコントローラーではなく「カチカチッ」とシッカリしたボタンフィードバックがあるので操作ミスも少なくて好き。

本体右側にはボリューム「-」ボタン、「+」ボタン(兼電源ボタン)と充電端子、LEDインジケータが配置。ボリュームボタンは音量調節と電源以外にも複数の役割を担っています。ミュートやイコライザー切り替え(スタンダードモード/ボーカルモード/イヤプラグモード)、バッテリー残量チェックなど、かゆいところに手が届いている印象。

普段は覆われているカバーを外すとUSB Type-Cの充電端子が現れます。

USB Type-Cケーブルは本体に付属。電源アダプタは付属していません。

PCのUSB端子に接続するなり、別途USB電源アダプタを用意するなりして充電しましょう。満充電で最大6時間の連続使用が可能です。

「+」ボタン2秒長押しで電源オン/オフ。電源オフ時に「+」ボタン5秒以上長押しでペアリング開始。

LEDインジケータが赤と青の交互に点滅するので、接続対象の端末でペアリングします。マルチペアリング対応で2つの機器に同時接続して切り替え可能。有能。

実際に装着してみました。耳の穴ではなく付け根部分にあてる形です。これで音楽流したら普通に聞こえる。音質もわりと良い感じ。骨伝導初体験者にとっては不思議な感覚です。メガネをしてても使えるのが地味に大きなメリットかもしれません。

耳の穴を塞がないオープンイヤータイプということで、周囲の音は聞こえる状態。音楽聞きながら家族と支障なく会話できてすごい。オーバーヘッドじゃないので髪型崩れないのも良いですね。締め付けも強くないため長時間の使用による痛みもほぼ感じませんでした。

ちなみに付属の耳栓を装着するとまわりの音を遮断してヘッドホンの音に集中できます。耳塞いでるのに音が聞こえる不思議。とはいえこれ使ったら外音入らなくなるので諸刃の刃である。

純粋に音楽鑑賞や作業に集中したいのであれば、性能の良いノイズキャンセリングイヤホンやヘッドホン使った方が無難です。音質も段違いですからね。

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本製品最大の注目点は、約1万円という価格にあります。上位モデルの『Aeropex』は約2万円となっているため、ちょっと試すのにはやや敷居が高い。

一方の『OpenMove』は、約1万円という価格にもかかわらず、Bluetooth 5.0、マルチペアリング対応、防水防塵規格IP55対応、ノイズキャンセリング機能付きマイク搭載、USB Type-Cポート搭載…と、抑えるところ抑えてます。

骨伝導ワイヤレスヘッドホンとしての価格と全体的な性能バランスを見ると、かなり優秀な部類に入るのではないでしょうか。まさに「手軽に試せるエントリーモデル」と言える製品です。

テレワークの強い味方

防水対応という観点から、主にスポーツやジョギングなどでの使用を想定されているものと思われますが、個人的にはテレワーク中のビデオ会議等での活用を強くおすすめしたいと感じました。

冒頭でも書いたとおり、在宅勤務中にまわりの様子が気になるときや声がけにすぐ反応したい場合に活躍してくれます。ビデオ会議以外だと、料理中や家事をしながらの音楽・動画鑑賞など様々なシーンで重宝しそうです。

なお「骨伝導」といっても、本体からまったく音が鳴らないわけではありません。音量を上げ過ぎると普通に音漏れするので、電車内や静かな場所で極端に音量を上げるのは避けましょう。

カラーラインナップは、本記事で紹介した「グレー」のほかに「ホワイト」もあるので、黒系を敬遠されてる方にも提案できる製品です。

型番:AS660
骨伝導技術:第7世代の骨伝導テクノロジー
チップ:QCC3024
Bluetooth® バージョン:Bluetooth® v5.0
対応プロファイル:HSP, HFP, A2DP, AVRCP
周波数帯域:2402 -- 2480MHz
最大RF出力:4dBm
最大通信距離:33 ft (10m)
スピーカーインピーダンス:8.0 ± 0.5ohm
スピーカー感度:96 ± 3dB
マイク感度:-40 ± 2dB
周波数特性:20Hz -- 20kHz
防塵防水:IP55
重量:29g
電池:充電式リチウムポリマー電池
バッテリー容量:135 mAh
連続再生時間:6時間以上
連続待機時間:10日間以上
充電電圧:5.25V ± 5%
充電時間:約2時間
充電タイプ:USB-C
保証期間:2年間
製品仕様 OPENMOVE – AfterShokzJP

ヨドバシ、ビックカメラといった家電量販店や東急ハンズなどの店頭で試聴機が設置されているようなので、気になる方はぜひ一度体験してみてください。

AfterShokz最新の骨伝導ヘッドホン「OpenMove」を店頭で体感しよう!本日より家電量販店、雑貨店各店頭でOpenMoveの試聴機を設置。|フォーカルポイント株式会社のプレスリリース

自分と同じく「骨伝導って結構すごいんだなぁ」と、実感していただけるのではないかと思います。

星影

Tech Hunter代表。全文検索、スマホゲーム、チャットbot、IoTとかやってる雑多なエンジニア。 ガジェット、アニメ、ゲーム、そしてインターネットが大好きなオタク。 だいたいTwitterに居ます。

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