DAY20: お気に入りのエピソード『正解するカド』クライマックス #30DayAnimeChallenge

お気に入りのエピソード

アニメについて色々なテーマを語る企画「30-DAY ANIME CHALLENGE」20日目の記事です。

20日目は「お気に入りのエピソード」ということで『正解するカド』のクライマックスを挙げてみます。

正解するカド(全13話)

舞台は現代の日本。羽田空港に突如出現した巨大立方体「カド」と謎の存在「ヤハクィザシュニナ」が人類と接触する場面から始まります。

真道幸路朗(しんどう・こうじろう)は、外務省に勤務する凄腕の交渉官。羽田空港で真道が乗った旅客機が離陸準備に入った時、空から謎の巨大立方体が現れる。“それ”は急速に巨大化し、252人の乗った旅客機を飲み込んでしまう。巨大立方体の名は「カド」。カドより姿を現した、謎の存在・ヤハクィザシュニナは人類との接触を試みようとする。カドに取り込まれた真道は、ヤハクィザシュニナと人類の間の仲介役を引き受けることになる。一方、日本政府も国際交渉官の徭沙羅花(つかい・さらか)を代表として現場へ送り込む。 ヤハクィザシュニナとは何者か。そして彼の狙いは何か。

正解するカド | dアニメストア

ザシュニナは、主人公である交渉人「真道 幸路朗(しんどう こうじろう)」を通して高次元世界「異方」の技術を人類に提供し始めます。無限に電力を生み出す装置「ワム」を発端に人類の概念を覆し、文明を急速に発展させようとするのです。

人類との接触を試みるザシュニナに対し、日本政府側が用意した国際交渉官が「徭 沙羅花(つかい さらか)」です。怒り顔が可愛い。

無限の電力を行使できる「ワム」に加え、睡眠が不要となる「サンサ」、そして重力・慣性・質力制御を自在に行なえる「ナノミスハイン」と…ドラえもんのひみつ道具が如く、人類にチートツールを与えるザシュニナ。

そんなザシュニナを「異方に帰したい」と真道に告げる沙羅花。人類が育んできた文明を、異方のもので壊してほしくない。人類を守りたいと。このあとの沙羅花ちゃんのエピソードがたまりません。

ネットの評判を見ると「最後が残念」という意見を多々見かけますが、自分は終盤のクライマックスが好き。9話のラストなんて「うわぁ~~!そうきたか~~~~~っ……!!」って事実にビックリして声出ちゃったよね。

序盤では「日本政府が未知の存在に対しどう立ち向かっていくのか?」というシン・ゴジラ的な演出に目が釘付け。最終回に至っては、マジでこれどう終わらせるんだみたいな感じなんですが…わりと勢いで押し切って終わります(笑)

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「なんだか知らんがとにかくヨシ!」と思える人、未知の存在や技術にワクワクドキドキする人は、本作を十二分に楽しめると思います。個人的にはめちゃくちゃ好きな作品なので、もっと多くの人に知ってほしい。

ヤハクィザシュニナの言う「正解」とは何か?ぜひその目で見てくれ。

正解するカド(全13話)

星影

Tech Hunter代表。マルチポテンシャライト。 ガジェット、アニメ、ゲーム、インターネットが好き。 最近はブロックチェーン界隈をうろついてます。

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