OPPO Reno 10x Zoom
とくめいさん主催「今年のワーストバイガジェット Advent Calendar 2019」の15日目の記事です。「私的」と銘打ったとおり、あくまで個人的観点でのワーストバイガジェットを選出いたしました。
今年も「買ったけど微妙だなぁ…」と感じたガジェットはいくつかあったのですが、今回はOPPO Reno 10x Zoomを挙げさせていただきます。
ブロガー向けイベントでお触りしたのち、イベント参加でいただいた半額クーポンを使って購入しました。
…が、残念ながら自分の利用シーンでは常用するまでのガジェットとはなりませんでした。
本記事では「なぜワーストバイガジェットとなってしまったのか?」だけ簡潔に述べさせていただきます。スペックや機能面での良い点などはメディアのレビュー記事とか見てください。
ズーム撮影を行う機会がなかった
カメラ性能に優れたReno 10x Zoom。ハッキリ言ってスペックに関しては文句なしです。以下作例。
はい。普通にめっちゃ綺麗ですね。
そして一番のウリが10倍ズーム。
スマホのズームでこんな綺麗に撮影できるのは凄いですよね。
とはいえ、出不精の僕はズーム写真を撮るような機会がほぼありませんでした。せいぜい美味い飯の写真や、たまに景色や草花撮るくらいの男です。
そんなわけで宝の持ち腐れ。いわゆるオーバースペックです。
防水非対応
写真つながりにもなりますが、Reno 10x Zoomは防水対応ではないため水辺での撮影が不安となります。本体価格が高いこともあり、雨の日は持ち歩くことすらためらってしまいます。
水面も非常に美しく表現できるのですが…iPhoneでも防水対応が標準となっている今、常に持ち歩くスマホは防水が無いとしんどいですね。
おサイフケータイ非対応
そして最大の問題がこちら。おサイフケータイ非対応という点です。キャッシュレス生活が馴染んでいるため、ピッとかざして支払いできないスマホは厳しいです。
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QRコードを使ったpay系サービスユーザーなら困らないかもですが、支払いまでの手順が煩わしいので僕は使っていません。
ハードに引きずられて不自由を強いられるのは御免というわけで、必然的に取り出す頻度が減ってしまいました。
まぁ防水もおサイフも事前に非対応なことを理解した上で買ったわけですが、やはり実用性を考慮すると自分の生活には見合わなかった次第です。
常用Androidスマホとなったのは…
代わりに常用しているのがHUAWEIのP30 Proです。これまで挙げた不満がすべて解消されている端末で、非の打ち所がありません。
ズーム機能もしっかりカバー。発売時期がもう少し早ければ、Reno 10x Zoomはスキップしていたことでしょう。
まぁズームはやっぱり使う機会ないですけど…
OPPOはいいぞ
さすがに悪い点だけ述べるのはよろしくないので、OPPOが出してる別のスマホを紹介して終わります。個人的にいまOPPOのスマホを買うのであれば、SIMロックフリーかつ、防水・おサイフケータイ対応の「Reno A」をおすすめします。
バッテリー容量3,600mAh、RAM 6GB、ROM 64GB、ディスプレイ指紋認証搭載で、価格は約4万円。非常にコスパに優れたAndroidスマホです。
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確かにズーム性能やゲームの快適さを求めるのであれば、Reno 10x Zoomが選択肢に入ります。しかしながら約10万円というReno 10x Zoomの価格を考えると、同価格帯で防水・おサイフケータイ機能のある別メーカーのスマホに注目してしまいます。
メーカー的にも市場調査に時間をかけたり、フラグシップで注目を集めたりと、製品を出すタイミングを色々と考えていることでしょう。
スマホに何を求めるかは、その人の使い方に大きく左右されます。今回ワースバイとして挙げたReno 10x Zoomも、誰かにとってはベストバイとなりえるスマホです。OPPOは他にも日本市場のニーズを掴んだスマホをバンバン出していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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