高音質、高精細、ハイパフォーマンスで長時間駆動。さらにスタイラスペンとスマートカバーまで同梱
レビューズ経由のお誘いで、HUAWEIのAndroidタブレット『MediaPad M5 Pro』のタッチ&トライイベントに参加してきました。
Amazonランキング大賞2018上半期のタブレット部門において、Fireタブレットシリーズに次ぐ人気を誇るMediaPadシリーズの最新モデルです。
本記事ではイベントで紹介されたMediaPad M5 Proの概要をサラッと載せていきます。
まずは手になじむ曲面を多用したなめらかなデザインから見ていきます。背面はメタルボディで、上部&下部に左右対称に配置されたスピーカーグリル。四隅の一角に背面カメラが配置。
美しさと使いやすさを兼ね備えた2.5Dディスプレイを採用。
10.8インチの大画面ディスプレイをコンパクトに収めました。
ディスプレイ解像度は2Kと高精細。
Huawei独自の画像調整技術「ClariVu」を採用。コンテンツに応じてより見やすく画像を最適化してくれます。
目の疲れを軽減する視力保護モードも搭載。タブレットで電子書籍を読むことが多いので、このような機能は大変ありがたいですね。
大迫力のクアッドスピーカー搭載。もちろんハーマンカードンによるこだわりのサウンドは健在。MediaPad M3 Lite 10では非対応だったハイレゾオーディオ対応も復活です。
GPU性能を強化したことで処理の重いゲームでも快適なプレイを実現。
Huawei端末ではおなじみの高速指紋認証センサー搭載。ワンタッチでアンロックできるストレスフリー仕様です。
Huawei端末間で簡単高速にファイル共有できる「Huawei Share 2.0」にも対応。
高パフォーマンスで高効率なCPU「Kirin 960」を搭載。
バッテリー容量は7500mAhでUSB Type-C急速充電対応。約2.9時間でフル充電可能。
また「Pro」の名を冠した本機には、手書き入力のできるスタイラスペン「M-Pen」とスマートカバーが同梱されています。
M-Penは最新技術を搭載したデジタルペンで、ショートカットに対応したボタンや4096段階の筆圧感知。1回の充電で約50日間使用が可能といった特徴を持っています。
イラストレーターさんやデザイナーさんにも重宝されるスタイラスペン。iPadにもApple Pencilがありますが、別売りではなく最初から同梱されている点は大きなアドバンテージかと。
M5 ProとM3 Lite 10シリーズとのスペック比較表。価格が上がった分、充実のハイスペック仕様。前モデルでは防水タイプの存在が注目されましたが…果たして今回は出るのでしょうか。
イベントでは前回同様、AV機器のライター・評論家として活躍されている折原一也さんがゲストに登場。まずはAV機器として見たタブレットの立ち位置を紹介してくれました。
スマホは電話やネットのモバイル用途で必需品。PCは画面の大きさやインプットに便利なことからビジネスでは必須。ところがタブレットは「あれば便利。でも必須ではない」という微妙な立ち位置で、選ぶには理由が必要な製品となっています。
その中でもHuaweiのMediaPadシリーズは、映像や音楽などエンタメに特化することで頭角をあらわしています。特にサウンドまわりの技術に関しては群を抜いているとのこと。
タブレットでデュアルスピーカーやクアッドスピーカー、独自サラウンド技術、ハイレゾ対応などいち早く取り入れ「高音質ならHuawei」という印象を強めています。
ハイレゾ対応していることで「Huaweiはハードウェア面でもそれなりのものを使っている」という認識も、AV機器ファンの間では広がっているというお話でした。
会場では他メーカータブレットとのサウンド聴き比べも実演。MediaPad M5 Proは、音の深みもしっかりしており納得の高音質でした。
一方で少々残念な仕様変更も指摘。今回は本体の接続端子がUSB Type-Cのみになったことで、3.5ミリ標準ヘッドホン端子が無くなってしまいました。ハイレゾ再生に対応した変換ケーブルこそ付いているものの、手持ちのイヤホン・ヘッドホンがそのまま挿せないのは惜しいです。
少し脱線しますが、折原さんはHuaweiの新型ノートPC「Matebook X Pro』も絶賛されていました。
デザインの良さもさることながら、ドルビーアトモスサウンドにクアッドスピーカー搭載など、とにかく音へのこだわりが凄い製品だそうです。
実際に映像と音源を体感しましたが、確かに臨場感が凄かったです。発売は6月15日となっており、こちらも要注目の製品ですね。
というわけでサクッとMediaPad M5 Proの概要紹介をさせていただきました。
ありがたいことに短い期間ですがモニター機をお借りすることができましたので、実際に使ってみた様子を別記事にてお届けします。
10.8インチ高精細ディスプレイでクアッドスピーカー搭載『MediaPad M5 Pro』レビュー。間違いなく「買い」であるが…
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