ヘッドセット用の延長コードを買って失敗した話

やってしまった…

先日購入したゲーミングヘッドセットのコードが少々短かったので、1mの延長コードを買ってみました。

実際にこの延長コードを繋いでゲーム実況してみると、ゲームの音は聞こえるのにマイクの音声が拾われていないことに気付きました。

買う時に何も考えずにポチってしまったのですが…ヘッドセットの端子が「4極プラグ」だったんですよね。

で、購入したのが「3極プラグ」の延長コード。

オーディオに詳しい方なら説明するまでもないと思うのですが、金属の端子部分に黒の横線が2本入っており、その線で金属部分が3分割されているのが「3極プラグ」。黒線3本で4分割されているのが「4極プラグ」です。

詳細は省きますが、一般的なイヤホンなどで普及している3極プラグは「左右の音声(ステレオ) + グランド(アースとかシールド的なやつ)」。4極プラグは「左右の音声 + グランド + マイク(リモコンなど)」といった構成になっています。

今回の場合、4極プラグであるヘッドセットを3極プラグの延長コードに繋げることで、マイクを拾う部分が欠落してしまったという次第です。

やっちまったな。

記憶したぞ

というわけで、マイクやリモコン操作も受け付け可能な4極プラグを改めて購入。

目ぼしいものがELECOM製かaudio-technica製くらいしか無かったのですが、ひとまず最短で届くELECOM製の「MPA-EHPS10BK」という製品にしてみました。

最近だとヘッドセット用と言うよりも「スマホ用アクセサリ」のジャンルに入るんですかね。パッケージにも「マイク付きヘッドホン対応」といった旨が記載されています。

バッチリ4極プラグです。ヘッドセットに繋いだところ無事にマイク音声を拾ってくれました。

今回は失敗してしまいましたが、マイク付きヘッドホンやリモコン付きイヤホンなどの延長コードを買う際は、端子が何極プラグであるかの確認が重要であることがわかりました。

知識の疎いジャンルの製品を買う時は、細かなことにも注意を払って調べる必要がありますね…教訓として書き残しておきます。

マイクのオン/オフのしやすさがグッド。ゲーミングヘッドセット『HyperX Cloud Stinger』レビュー

星影

星影

Tech Hunter代表。マルチポテンシャライト。 ガジェット、アニメ、ゲーム、インターネットが好き。

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