PS4 Proとの組み合わせが抜群!BenQ 4K HDRゲーミングディスプレイ『EL2870U』で色々ゲームをしてみた

最新ゲームするなら4K HDRの時代です

BenQアンバサダープログラムの製品プレゼントキャンペーンでいただいた、27.9インチ4K HDRゲーミングモニター『EL2870U』の使用レビューです。

前回、開封&外観レビューをお届けしましたが、今回は実際にゲームをプレイしてみた様子を書いていきます。
BenQ 27.9インチ 4K HDRゲーミングディスプレイ『EL2870U』開封&外観レビュー

まずは軽く外観の補足を。PC作業用のサブディスプレイとして使っている『LG 27UD68-P』と並べると、ベゼル幅の違いも相まってひと回り大きいサイズ感でした。

視野角は左右170°、上下160°となっています。複数人でゲームをプレイする場合、斜めから見ても画面が見やすいのはありがたいですね。

さっそくこいつでゲームをしてみます。まずは手元にあったミニスーファミを接続。

本機は、HDMI(2.0)端子x2、Displayport(1.4)端子の計3つの入力端子を備えています。ミニスーファミはHDMIケーブルで接続します。

正直これは4Kでやると中々つらいものがありました。マリオカートとかやってみると、デカ過ぎるドット絵がドーンと目の前でグリグリ動くので、やや目が疲れます。ミニスーファミの解像度(1280×720)で4Kディスプレイ使うのはどう考えてもオーバースペックですね…

とはいえプレイは普通にできますし、目が疲れると感じたら「ブルーライト軽減」機能などを有効にすると、ある程度は緩和されるかと。

全体設定からも辿れますが「ブルーライト軽減」「画像モード」「入力」機能については、ディスプレイ右下にボタンが割り当てられているので素早くアクセスできます。

特に画像モードや入力切り替えなど、よく使う機能へのアクセスしやすさは重要ですね。ちょっと残念なのが音量調節もメニューから掘っていかなければならない点でしょうか。せっかくスピーカー内蔵してるので、このあたりの配慮もあると嬉しかったかなと。

ミニスーファミが少々微妙だったので、お次はNintendo Switchの登場です。みんな大好きスプラトゥーン2をプレイしてみました。

はい綺麗。最初からこれ出せよって感じですね。

Nintendo Switchの映像出力は最大解像度1920×1080ピクセルということで、4Kの恩恵は受けられないものの、リフレッシュレート60Hzの本機であればフレームレート‎60fpsに対応。ヌルヌル動いてゲームプレイもしやすいです。

HDR機能も本機のウリのひとつです。こちらはPS4(Proじゃないやつ)にて、Horizon Zero Dawnを例に紹介します。

美しい大自然を舞台とした作品ということで元々グラフィックが綺麗なんですが、HDRをオンにすると全体的な明暗部がハッキリします。特に雲や空の部分などを見ていただけると、コントラストが強まっているのがわかりやすいかと。

HDR規格外のコンテンツでも、輝度とコントラスト比を自動的に高める(HDR: エミュレート)ことで、臨場感のある映像美を体験できるとのこと。そしてこのHDR以外で驚いたのが「スーパー解像度」モードです。

こいつを設定するとぼやけ気味だったUIや衣装がとても鮮明になります。これわりとすごい機能だと思うのですが、製品公式サイト含めてレビューでもあまり紹介事例を見かけませんでした。

いわゆるシャープネスがかかった感じになるので好みの問題はあるかもです。それにしてもディスプレイ設定のみでここまでの変化が出るのヤバくないですか?

ちょっとこれは凄いぞ…ってことで、買ってしまいましたPS4 Pro。だってちゃんと4K出力したいじゃないですか、こんな機能見せられたら。

そんなわけでPS4 Proと本機をつないで映像出力情報を確認。解像度3840x2160と、4K出力されていることを確認。リフレッシュレートも60Hzになっています。

で、4K HDR対応のゲームであるFF15を起動してみると…かなり綺麗になってました。

フォトモードで見ると髪の毛のジャギーが軽減されていることがよくわかります。

ただこれPS4 Pro&4Kディスプレイ接続するだけでは高画質にならなくて、画質設定から手動で「高画質モード」に設定する必要があります。このひと手間を加えるだけで4K画質の恩恵得られるので、対応機器をお持ちの方はぜひ設定を確認してみてください。

そして大本命のHorizon Zero DawnをPS4 Proで起動。はい、もうこれ実写ですね。HDRも自動でオンになるし綺麗過ぎて笑う。

前述の「スーパー解像度」と段違いです。PS4 Proとの組み合わせ抜群でしょ。

HorizonのフォトモードはFF15より機能充実してて自由度高いのですが…大自然と機械獣に4K出力がマッチして物凄い映えます。もうこの映像見ただけでPS4 Pro買った甲斐がありました。

というかこれだけのゲーム体験ができるなら渋ってないでサクッとPS4 Pro買えば良かったと後悔。マジで4K HDRゲーミングディスプレイとの組み合わせ最強です。

もちろんPCゲームとの相性も良いです。Windows版FF15を4K出力してみると、キャラはもちろん、草木や空、山のグラフィックも鮮明に写りました。PCでゲームやられる方はグラボのスペック等も高いでしょうから、ぜひともそれを活かせるディスプレイを使ってほしいですね。

リフレッシュレート60Hzと滑らかなゲーム体験ができるので、PUBGやFPSゲームをやられる方にも納得できるディスプレイではないかと思います。とにかく4K HDRでゲームするなら買って損は無い製品のひとつです。

個人的にTNパネルである点を不安視していたものの、実際使ってみるとまったく気にならないレベルでした。これだけの高機能で市場価格が5万円以下というコスパの高さも魅力的です。

ちなみにBenQはゲーマー向けブランド「ZOWIE」シリーズでゲーミングディスプレイも展開しています。

解像度よりも応答速度を重視したプロゲーマー御用達ブランドということで、ガチで格ゲーやFPSをプレイされる方は、こちらも検討してみると良いかと思います。
ネイティブ240Hz駆動対応のゲーミングディスプレイ「BenQ ZOWIE XL2540」体験イベントレポート

ってな感じで、PS4 Proとの組み合わせが抜群!BenQ 4K HDRゲーミングディスプレイ『EL2870U』で色々ゲームをしてみた様子をお届けしました。

BenQアンバサダープログラム

追記:『EW3270U』のレビュー記事も書きました!
【AD】PS4 Proユーザーにおすすめしたい。4K HDRアイケアディスプレイ『BenQ EW3270U』レビュー

星影

Tech Hunter代表。マルチポテンシャライト。 ガジェット、アニメ、ゲーム、インターネットが好き。

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