Dropboxアンバサダーキックオフイベント
Dropboxアンバサダーのキックオフミーティングに参加してきました。
会場は恵比寿ガーデンプレイスタワー。
クラウドワークスさんのイベントスペースにお邪魔しました。
Dropbox印の水をもらいました(通称:どろ水?)
まずはDropboxについて簡単に紹介。
Dropboxは「働き方をシンプルに」をミッションに、2007年6月にアメリカのサンフランシスコで設立。2014年には日本法人(Dropbox Japan)が設立されています。
フリーミアムモデルで使い勝手の良いクラウドストレージサービスを提供することで、エンドユーザーによる口コミ、拡散をベースに規模を拡大していきました。
本アンバサダーイベントの立ち位置としては「ユーザー同士の出会いの場」「共に創造できる場」「最新情報収集の場」にしていきたいとのこと。
当日のアジェンダ。
_人人人人人人人人人人人_
> 突然のDropboxクイズ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
皆さんわかりましたか?正解は以下のとおりです。
先日多くのメディアより報道された情報漏えいによるパスワードリセットの件についても触れられました。
パスワードリセットの対象となったユーザーにはメールでお知らせが来ているはずなので、念のためパスワードの更新をしておきましょう。
Dropboxでは暗号化を三重にかけているので安全ですよ、との解説記事も出ています。
話はガラッと変わり、細かすぎて伝わらないDropbox新機能5選。
削除したファイルの復元機能が改善されたよ!
削除したユーザーの復元ができるようになったよ!
スキャン機能便利だよ!使ってみてね!
共有相手を明示的に指名できるようになったよ!
プレビューでコメントが書けるよ!タスク機能としても使えるよ!
続いて、Dropboxアンバサダー『日曜アーティストの工房』のt0makiさんのプレゼン。
「クリエイターのためのDropbox活用術」というテーマでDropboxの利用事例を紹介。
Dropboxの良いところ3点として「無料でも十分に使えること」「直感的にファイル管理が行えること」「連携するサービスやアプリが多い」というメリットを挙げてくれました。
工作ワークショップの企画書作成や提案、素材づくり、各種ファイルの管理で活躍。
旅先で記事を執筆する際にもDropboxを利用されているそうです。
ブログ執筆のエコシステムも紹介。
InstagramやIFTTTなど、複数のアプリやサービスを連携してブログ更新されているとのこと。
iPhoneで記事を公開するまでの流れを実演。早過ぎて何が起きてるのかわかりませんでした( ^ω^)
▼登壇中にリアルタイム更新された記事はこちら
「Dropboxアンバサダー・キックオフ」の登壇中にブログを更新してみた : 日曜アーティストの工房
残念ながら「FlickURL」というアプリは現在ストアからダウンロードができなくなっているようです。
最後にDropbox Japanの方を交えて、アンバサダーの皆さんでグループディスカッション。日頃の活用方法紹介やDropboxへの提案など、様々な意見が飛び交いました。
好きなサービスには積極的にお布施しようぜ
意外というか少し残念に思ったのが、アンバサダーの皆さんでも有料版を使われている方がそれほど多くなかったという点です。「便利だけど無料で使っているので容量不足が悩ましい」という声が所々で聞こえました。(ローカルで同期するフォルダを個別指定する設定もあります)
Dropboxはフリーミアムモデルで成長してきたサービス(2016年3月時点でユーザー数5億人を突破)ですから、無料ユーザーが多いというのは決して悪いことではありません。とはいえ基本無料のサービスゆえ、必然的に一部の課金ユーザーから収益を確保するようなビジネスモデルとなっています。
幸いDropboxではサービス内に広告が表示される仕組みになっていませんが、場合によってはTwitterのように広告収入で事業を支えなければならない状況に陥ることもあるでしょう。
個人的にフリーミアムモデルのサービスを利用する場合「このサービスすごく良い!もっと広がってほしい!続いて欲しい!」と思ったものに対しては、積極的にお金を落とすようにしています。利用者としてサービス提供側に感謝の気持ちを送る手段としても、非常にシンプルかつ効率的な方法ですからね。
今回のイベントでは「Dropbox Proにしたいけど月1,200円は高過ぎる。1TBも使わないのでもう少し価格と容量を抑えたプランも作って欲しい」という声も出ました。「手頃な価格であれば課金するよ!」というユーザーが居るのは素晴らしいことです。
ぜひともDropboxさんにはこのような意見を汲んでいただき、プランの見直しを検討してほしいところです。
本アンバサダーイベントは今後も開催予定ということなので、サービス提供側とユーザーが互いに歩み寄り、少しでも双方が幸せになれる場になっていってほしいですね。
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