ブラーバの真骨頂は「ウェットクリーニング」
アイロボットファンプログラムの企画にて、アイロボット社の床拭きロボット『ブラーバ』のモニターに参加しています。
前回はブラーバ380jを使った「ドライクリーニング」の様子を書いてみました。
床拭きロボット『ブラーバ380j』を試す(ドライクリーニング編)
今回はブラーバの真骨頂「ウェットクリーニング」の体験レポートです。
クリーニングパッドを準備する
まずはクリーニングパッドの準備から。ウェットクリーニングを行う場合、本体に装着するパッドをウェットクリーニング専用のものに付け替えます。
クロスもウェットクリーニング用の青いクロスを使います。
ドライクリーニング用のクロスと違い、床に接する部分がモップのようにモコモコした素材になっています。
ウェットクリーニング用のパッドは使用前に水を入れます。
キャップを開けて
容器いっぱいに水を入れます。
容器内の水は掃除中に少しずつ染み出て、クロスが乾かないようにする仕組みになっています。
クロスは事前に濡らして軽く絞った状態にしておきます。
あとはドライクリーニング時と同様、パッドにクロスをセットします。
クロスを装着したらクリーニングパットをブラーバに取り付けます。
これで準備完了です。
ウェットクリーニングしてみた
それではウェットクリーニング開始です。
ウェットクリーニング時は電源ボタン右上の水滴のようなマークのボタンを押します。
出動です。
今回は自室から廊下、リビングを掃除してもらいました。
掃除の様子を見ていると、何度も同じところをゴシゴシと往復していました。
速度こそ遅いものの、まんべんなく床掃除してくれます。
ウェットクリーニングした結果
で、ひととおり掃除が終わったあとのクロスの様子がこちら。
ザッと掃除機をかけたあとだったのですが、こんなに黒ずんでいるとは…ちょっとショックです。モコモコしたクロスのおかげで、ごく小さなゴミや髪の毛も絡めとってくれていました。
掃除機をかけたあとの仕上げ。ロボットに任せた水拭きとしては優秀な部類だと感じました。
クロスは繰り返し使える
ウェットクリーニング後の黒ずんだクロスは洗って汚れを落とします。
普通の雑巾と同じように洗えば繰り返し使えます。
まぁ、ボロボロになる頃には新型が出てるでしょうけどね(笑)
ルンバと同様、精神的な余裕が生まれる
そんなわけで廊下がピッカピカになりました。裸足で歩くのが気持ちいいです。
汚れもきちんと落ちていましたし、ルンバでは入れなかった我が家のソファーの下も余裕で入れた点は高評価です。さすがに床にへばりついた食べかすなどはとれませんが、このレベルの水拭きが自動化されるのは非常にありがたいです。
家事労働の軽減はもちろん、精神的にも余裕が生まれます。これはルンバと同様の効果ですね。
ルンバ快適過ぎて掃除のストレスめっちゃ減る。子どもの居る家庭にオススメ
ドライモードよりバッテリーの減りが早い点に注意
少し気になったのがバッテリー消費量ですね。公式サイトの情報によると、ウェットモードでの稼働時間は約2.5時間となっていました。ドライモードでの稼働時間が約4時間となっていますので、ドライモード時よりも多く電力を使うようです。
今回は自室と廊下、リビングをひととおり掃除してもらいましたが、しばらく充電し忘れるとバッテリーが途中で尽きてしまうこともあるのかなと。
とはいえ基本的に使用後は充電クレードルに置くような運用方法になると思うので、フローリング張りの広い部屋で一度の掃除が2時間以上かからなければ問題無いレベルでしょう。
コメント