Surface Pro 4登場
11月12日に開催された『Surface Pro 4 発売記念 & アンバサダーキックオフイベント』に参加してきました。
当日はSurface Pro 4の発売日ということで、製品の大まかな説明やゲストを招いたトークセッション、タッチ&トライなどが行われました。
本記事ではイベントの様子やSurface Pro 4を触ってみて感じたことなどをお伝えします。
Surface Pro 4の概要
Surfaceはビジネス、学生、クリエイターなど様々な利用シーンを想定しています。
Surface Pro 4の主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Windows 10 Pro
- CPU:第6世代 Intel Core m3 / i5 / i7
- メモリ:4GB / 8GB / 16GB RAM
- ストレージ:128GB / 256GB / 512GB
- 重量:m3モデル: 約766g / i5モデル: 約786g / i7モデル: 約786g
- 寸法:約292.1 mm x 201.4 mm x 8.4 mm
- ディスプレイ:12.3 インチ
- 解像度:2736 x 1824 (267 PPI)
- タッチ:10 点マルチタッチ対応
- バッテリー:動画再生で最大約9時間
- カメラ:フロント 500万画素、リア 800万画素
- マイク
- スピーカー:Dolby Audio Premium 搭載ステレオ スピーカー
- センサー:光センサー、加速度計、ジャイロスコープ
- 無線LAN :802.11 a/b/g/n/ac
- Bluetooth 4.0
- 外部端子:USB 3.0、microSDカードスロット、ヘッドセットジャック、Mini DisplayPort、ヘッドセットジャックカバー用端子、SurfaceConnect(充電, Surfaceドック用端子)
Pro 3からの違いは、CPU、ディスプレイ、メモリ容量の増加といったところでしょうか。インターフェース含め外見的に大きな変化はほとんど見られませんでした。
一方で、TypeCoverやSurfaceペンなど、アクセサリー類に強化の重点が置かれた印象です。
Pro 4とともに一新されたType CoverとSurfaceペンはPro 3でも使えます。ペンが本体にピタッとくっつけられる仕様になっている点など細かな改善点にも注目です。
さらに新しいSurfaceペンは使い方に合わせてペン先を変えられるキットなんかも出ました。
Surfaceで絵を描かれる方にとっては嬉しい進化と言えそうですね。
Type CoverもPro 3用に比べて格段に打ちやすくなっていました。
以前のモデルではギチギチに敷き詰められていたキーが独立して配置される形に。エンターキーも大きく押しやすくなっています。
Pro 3のType Coverは打った時にペコペコと気の抜ける感じがするのですが、新しいモデルではノートPCの打鍵感に近いシッカリとしたフィードバックが得られました。
加えてタッチパッドの操作感も大幅に向上。Pro 3からだと本体の買い替えはあまり考えられませんが、Type Coverだけでも新調したいですね。このあたりは家電量販店等でぜひ実際に感じていただきたいところです。
トークセッション
トークセッションでは、teamLabの堺大輔さん、画家のフランキー・スィーヒさん、イラストレーターのjbstyleさんがゲストとして登場。
皆さま日常的にSurfaceを使っているということで、プロの現場でも十分活用できることが伺えました。
jbstyleさんによるライブドローイングも披露。
描いている様子がスクリーンに大きく映しだされました。
この状態で集中力を保って描けるとは…これがプロの風格ってやつですか。
Surfaceペンとソフトを完全に使いこなしています。
わずか十数分でこんな素晴らしいイラストが完成しました。
ほんとにもうバリバリ仕事で使えるんだなぁと、ただただ圧倒されました。
「これさえあれば何もいらない」を体現したような実演を見せていただきました。
タッチ&トライ
最後にタッチ&トライの写真をザッとならべておきます。
前述したとおりPro 3から本体の買い替えというのは少々難しいですが、新しいモデルのアクセサリーが流用できるため、よく使うもの、イマイチだと感じているものを新調するのが良さそうです。
また、これからSurfaceを買うということであれば「ぜひともPro 4を!」と言いたいところですが…ネックとなるのが価格です。Pro 3からそれほど大きな進化は見られないため、価格を抑えたいのであれば前モデルであるPro 3の方がお買い得感はあると思います。
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