ポストに不在連絡票が入っていたのですが、受取人がいま住んでいる住人ではない方の名前となっており、差出人も見覚えのないケースがありました。
こういった場合、どう対応したら良いか分からなかったのでメモしておきます。
郵便局へ問い合わせる
今回は宅急便ではなく、郵便物だったため担当の郵便局へ問い合わせをしてみることにしました。
不在連絡票には、再配達や郵便局窓口での荷物受け取りに関する電話番号しか書かれていなかったため、日本郵政のサイトから問い合わせ先を確認しました。
問い合わせ内容によって電話窓口が異なります。日本郵政のサイトで事前に調べておくとスムーズです。
今回は「郵便」に関する問い合わせなので、該当の電話番号にかけました。
やりとりは簡単
電話をかけるとまずは自動応答の音声ガイダンスが流れます。問い合わせ内容に応じた番号を入力してしばらく待つと、担当者の方に繋がります。
状況をお伝えすると、主に以下内容の確認をする形となります。
- 不在連絡票に記載の追跡番号を伝える
- 対象の住所の確認
- いま住んでいる住人の名前を伝える
- 受取人の名前を伝える
諸々の確認がとれると、今後、いま住んでいる住人の名前以外の郵便物は届けないよう対応してくれます。不在連絡票は破棄して構わないとのことでした。
以上で完了です。
特に問題なければ5分もかからず終わるので、同様の状況に遭遇した場合は、すぐに郵便局に問い合わせると良いでしょう。
郵便物を受け取ってしまった場合
不在連絡票ではなく、他人あて(前に住んでいた方など)の郵便物を受け取ってしまう等、誤配達があった場合の対処方法についても日本郵政のサイトに記載がありました。
Q. 他人あての郵便物が届きましたが、どうしたらいいのでしょうか?
他人あての郵便物が届きましたが、どうしたらいいのでしょうか? – 日本郵便
A. 万一、他人さまあての郵便物が配達された場合は、郵便物の表面に誤配達である旨記載した付せん等を貼っていただき、郵便差出箱(郵便ポスト)に投函していただくか、郵便物の誤配達があったことを最寄りの郵便局、又はお客様サービス相談センターにご連絡ください。
当社が配達した郵便物等でないものについては、郵便差出箱(郵便ポスト)へ投函する等、当社にお申出いただくことはできません。
当社が配達した郵便物等でないものの主な例は、その表面に「これは郵便物ではありません」、「○○メール便」といった表示がされているものです。
これらの配送物については、その配送物の運送サービスを行った事業者さまにご連絡ください(配送物の表面に連絡先が記載されているものもあります。)。
(参考)
郵便法第42条(誤配達郵便物の処理)郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。
誤配達は郵便局に届け出をしなければならないという法律があるんですね。
身に覚えのない郵便物が届いても無視せず、定められた形で対応するようにしましょう。よくわからない場合は、問い合わせるのが一番ですね。
現場からは以上です。
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