どのタイミングでの仕様変更か不明瞭なのですが、Windows起動時に勝手にEdgeが立ち上がってくるようになっていたため無効化することにしました。
Chromeをメインブラウザとして使っている身としては、マシン再起動時に毎回Edgeが立ち上がってきて閉じるボタンを押す作業を強いられるので、この仕様は非常に煩わしいです。
Edgeの設定から無効化する
Edgeのウインドウ右上にある三点リーダーアイコンをクリックし [設定] を選択します。
続いて画面左上の検索入力欄に「起動時」と入力します。関連する検索結果が表示されるので [Windows デバイスの起動時] を見ましょう。
[Windows にサインインすると、Microsoft Edgeが自動的に開きます] という項目があります。このトグルスイッチをオフ(青くない状態)にします。
これでマシン起動時にEdgeが立ち上がることがなくなります。
ちなみに正規の手順でこの設定にアクセスする場合は、サイドメニューの「[スタート]、[ホーム]、および[新規タブ]」を選択して表示される画面の一番下にあります。
なかなか連想しづらい設定項目名ですね…
OSの設定変更は要注意
参考までにMicrosoftのサポートページで紹介されていた手順も載せておきますが、この設定変更を行うとEdge以外の再起動可能なアプリも立ち上がらなくなりますのでご注意ください。
Windows にサインインしたときに Microsoft Edge を起動したくない場合は、Windows の設定でこの設定を変更できます。
1. [スタート] > [設定] の順に移動します。
Microsoft Edge が自動的に起動されないようにする – Microsoft サポート
2. [アカウント] > [サインイン オプション] の順に選択します。
3. [サインアウト時に再起動可能なアプリを自動的に保存し、サインイン時に再起動する] をオフにします。
以下スクショはWindows 10の画面です(Windows 11でもほぼ同様)。
本件の解決方法としてこちらの手順を紹介されている方も見かけましたが、Edgeを起動したくないだけなのに他アプリに影響するOSの設定変更を提示するのはあまりよろしくないですね。
読者の皆さまも公式のヘルプページやドキュメントも参照しつつ、設定変更が及ぼす範囲をよく理解した上で、実際の挙動を確認することをおすすめします。
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