2016年 買って後悔したガジェットたち
この記事は『ガジェ獣 Advent Calendar 2016』2日目の記事です。昨日は、2016年に「買ってよかったなぁ！」と思ったガジェットをまとめました。
本日は逆に買って後悔したガジェットたちをご紹介します。あくまで主観なのであしからず。
NEC 無線ルーター Aterm WG1800HP2
今年のはじめに購入したNECの無線ルーターです。回線速度が遅過ぎてインターネット上で生きるのがつらくなったので新調しました。
正直これに関しては特筆して悪い点はなかったのですが、ウチの環境では回線速度の向上がほとんど見られなかったため「買い替えの意味がなかった」という感じです。家電系の雑誌やネットのレビューでも好評ですので、モノ自体が悪いということではないのかなと。
のちほど購入したTime Capsule導入時には、Appleの謳い文句どおりに回線速度が3倍ほど出るようになりました。
「なんだよ！最初からこれ買っておけば良かったわ！」ってことで、インフラ系の製品にお金を出し渋るのは良くなかったなぁ…と後悔した次第です。
Galaxy S6 Edge
こちらも製品自体は悪くないのですが（むしろめっちゃ良い）買うタイミングを間違えた系。SamsungのAndroidスマートフォン「Galaxy S6 Edge」です。
ガジェット界隈がZenFone 3やhonor 8で盛り上がっていた10月頃に購入。「みんなが買ってるなら俺はいいや」という謎の天邪鬼発動です。Amazonにて3万5千円で手に入れました。
普通に考えていま同じお金出すならZenFone 3の方が良いと思います。
…が、2015年発売の端末ながらそのカメラ性能には目を見張るものがあります。2016年に出た端末と比較しても、このクオリティなら十分通用するでしょう。
残念ながら直近でHUAWEIのP9を購入してしまったため、出番が無く完全にオブジェと化しております（ ＾ω＾）
さすがに宝の持ち腐れでもったいないので、Gear VRでも買って有効活用を目論んでおります。
Galaxy Note 7の爆発問題で大変なことになっているSamsungですが…このような素晴らしい製品開発ができるのですから、何とか頑張っていただきたいところです。
FREETEL SAMURAI MIYABI
2015年の年明け一発目に購入したSIMフリースマホです。「雅」という正月感にまんまと乗せられました（？）
ファーストインプレッションとしては、それなりに好印象だったのですが…
使い込んでいくうちにバッテリーの持ちが悪かったり、外観素材がチープな点に不満が溜まっていきました。特に背面パネルの作りが安っぽく、細かな傷が目立つようになりました。触るのも億劫になっていき…最終的には使わなくなりました。
Amazonレビューなどでは「すごくいいです」との声も見かけるので、スマホにあまり多くを望まない方にとっては価格も手頃で良いのかもしれません。
FREETEL SAMURAI REI
FREETELさんには申し訳ありませんが、続いても同社のスマホ「SAMURAI REI」です。
綺麗な外観に惚れて飛びついたのですが、使い勝手やカメラ性能、発熱問題などなど、全体的にイマイチでした。レビューでも書きましたが「中身が伴っていない」という印象です。
そして何より残念だったのが「ポケモンGO完全対応」を高々と掲げていたにも関わらず、まともにゲームプレイができなかった点です。
実際どんな感じだったのか、当ブログ記事より一部抜粋します。
とにかく発熱がヒドい
快適にプレイできない主な原因は端末の発熱によるものです。仮にバッテリーセーバーをオンにしても15分ほどポケモンGOをプレイしていると、端末をしっかり持つのを躊躇するくらいREI本体が熱くなります。
〜中略〜
そして本体の温度が上がることにより、端末自体のパフォーマンスが急激に低下。タップの反応が鈍ったりスクロールがまったく効かなくなったりします。
さらにはモンスターボールの軌道がデタラメになりポケモンのゲットは絶望的になります。これは致命的でしょう。
ポケモンGOをプレイするのにFREETELのREIを選ぶのはオススメしません | Time to live forever
控えめに言って「ふざけるな」のひとことです。
僕みたいなガジェットオタクは本製品以外のハイエンドスマホなども併用しているので大した実害はありませんが、いわゆるスマホ初心者のような人々に対してこのようなアプローチをしていたことに強い憤りを感じます。
「よほど魅力的な製品でなければFREETELの出す機種はもう買わない」くらいの気持ちです。Amazonレビューでも「詐欺」「買ってはいけない」「最悪」などといった購入者の嘆きが見受けられます。
購入を検討されている方は、ぜひとも冷静な目線でご判断ください。
現場からは以上です。
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