使い勝手はそのままにサイズダウンした「腕に地図」
アウトドア アンバサダープログラムの「PRO TREK Smart WSD-F30 発表/体験イベント」に参加してきました。
『PRO TREK Smart WSD-F30』は、2019年1月18日発売のカシオのスマートウォッチです。
登山やアウトドア、スポーツなどに特化したWSD-F20の後継モデルとなります。
まずはWSD-F10からスマートウォッチの商品企画に携わっているカシオの開発担当、岡田佳代さんからWSD-F30の概要説明。
WSD-F30では「腕に地図」というPRO TREK Smartの基本価値は保ちつつ、前モデルのF20で受けたフィードバックを反映。
- 使い勝手はそのままにサイズダウン。細い腕の方にもフィットしやすく
- カシオ独自の二層ディスプレイが大幅に進化。さらに見やすく使い勝手も向上
- 用途に合わせて選べる3つのモード。小型化しながら従来+αの電池持ちを実現
ウェアの上からもつけやすいクロスバンドへの交換も可能になりました。
続いて先行体験モニターをされていたアウトドアアンバサダーの方々によるライトニングトーク。
実際にWSD-F30を試してみた様子を語っていただきました。
当日は、日本最大級の登山コミュニティーサイト「YAMAP」を展開する、株式会社ヤマップ 代表取締役・春山慶彦さんも登壇。
スマホ向けに開発したYAMAPアプリは、登山アプリの人気No.1に。
登山やアウトドアで位置情報を記録するだけでなくコミュニティサイトなどとも連携。YAMAPはアプリを出すだけではなく、健全なコミュニティを作っていくことで大きく成長できたそうです。
PRO TREK Smartとの相性も抜群で、登山ではスマホを出さずにGPSで位置情報を確認することが最重要。登山中はスマホはしまって山や自然を感じることに集中してほしい。そういった意味でもサッと確認できるWSD-F30という端末は最適とのこと。
auのサービスエリアマップ。人口カバー率は高いが、国土で見ると1/3程度。山岳地域はまったくカバーできていないのが現状 #プロトレックスマート #アウトドアアンバサダー pic.twitter.com/vmYvWtY8mP
— 星影 (@unsoluble_sugar) 2018年12月11日
WSD-F30では、電池持ちの良いモノクロ液晶表示で気圧、方位、高度も表示できるようになりました。従来モデルでは実現が難しかった点が大幅進化しています。
会場でお話させていただいたカシオのスタッフさんからも、ユーザーの声をしっかりと聞き、製品にフィードバックさせていこうという姿勢が見られました。
小型化や使い勝手を向上しつつ、バッテリー持続時間もWSD-F20同等以上に進化。オリジナルのアウトドアアプリもユーザーニーズに対応し、アップデートを重ねているようです。
WSD-F20とWSD-F30の実物を比較してみると、どれだけ小型化されたかがよくわかりました。
さすがにApple Watchと比較するとゴツい印象を受けますが…従来モデルから小型化したことにより、タウンユースでも違和感の少ないデザインとなりました。
ヤマップの春山さんやカシオの皆さんだけでなく、PRO TREK Smartユーザーからも熱意を感じたイベントでした。
登山やアウトドアの強い味方。カシオのスマートウォッチ『PRO TREK Smart WSD-F30』の体験イベントレポートをお届けしました。
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