Engadget「MOVERIO」体験会
Engadget主催のMOVERIO体験イベントに参加してきました。
完全に怪しい集団
MOVERIOというのはEPSONが開発したシースルー型の両眼スマートグラスです。
以前は米倉涼子さんがイメージキャラでCMやってたんですが、最近はまゆゆになってます。
両眼のスマートグラスって作るの結構苦労するみたいです。
コンセプトとかにも寄るんでしょうが、Google Glassとかは片眼式ですよね。
両眼だと普通にメガネとおなじ感覚で耳にかけられるのでずり落ちる心配がないとか、3D立体視サポートできるとかいろいろ利点があるのかなと。
会場では「鉄球AR」というゲームアプリを体験しました。こちらは以前参加したウェアラブルデバイス勉強会の記事でも少し紹介しているので興味のある方はご覧ください。
遠くを見れば見るほど大画面に
MOVERIOをかけると目の前にスクリーンが表示されるんですが、この画面の大きさは遠くを見れば見るほど大きくなります。
目の錯覚を利用した仕組みになってるので最大が320型相当というわけではなく、原理的にはめっちゃ遠くを見ればもっと大画面が広がるとのこと…すごいぜ。
スマホやタブレット、HDMI機器の映像をミラーリング
スマホやタブレットの画面をミラーリングしたり
アダプタを介してHDMI機器の映像を見ることもできます。
ワイヤレスミラーリングアダプターは社内で「おまんじゅう」と呼ばれているそうです。
言われてみればそう見えなくもない
アプリで言えばTwonky BeamもMOVERIO対応してます。
不毛なチャンネル権の奪い合いもこれで解決。
都会の人は見て見ぬふりをしてくれます
積極的に電車の中で使っていこう。
ドローンやアクションカムとも連携
あとドローンとかアクションカムの映像をリアルタイムに見れたり。
アクションカムの映像を実際に会場で見せてもらいましたが、なんとも不思議な感覚に陥りました。自分は動いてないのに別の視点の映像を目の前で見れるってのがおもしろいですね。
画面上の操作は手元のコントローラーで
ちなみにグラスに表示される画面上の操作は手元のコントローラーで行います。
というかこいつが本体的な
コントローラーの表面上をなぞったりタップして、画面にマウスっぽい感じで表示されるカーソルを操作する形です。
使い方は十人十色？
とにかく身につけて映像を見ることのできるデバイスということで、利用シーンはいろいろと考えられそうです。
とはいえ対応アプリがまだまだ少ないので、その辺りも少し考慮する必要がありますね。
こういうナビアプリがほしい
MOVERIOでIngressやりたいって意見はチラホラ見かけました。
街中でこんなのしてたらいかにもエージェントっぽくてモロバレですけどね…
半年間モニターします
そんなわけでこのMOVERIOをモニターとして半年間お借りすることになりました。
半年間という長い期間なので、MOVERIO用のアプリ開発にも手を出してみたいと思います。
（自分の首締めてる感あるけど半年もあればクソアプリ量産できるやろ…）
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