2014年に読んでよかった本まとめ
2014年に読んだ中で「読んでよかった」と思った本を紹介します。IT系の本多め。順番は適当。
PHPエンジニア養成読本
PHPの5.3〜5.5くらいの情報がザックリ載ってた。昔PHPやってたけど最近やってないんだよね、という人が今どきの開発ノウハウを何となく把握するには最適。ただし養成できるかは怪しい。
強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」
良書。働き方や職場環境の改善に悩んでいる方にぜひとも読んでもらいたい一冊。翻訳の文体が非常に読みやすく内容もおもしろい。感想はこちら。
Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
超良書。HRT大事。超大事。チーム作りのためのノウハウや、チーム内でのコミュニーケーション手法などが書かれてる。「ギークでなくても本書のアドバイスは読む価値がある。」感想はこちら。
たった1日でチームを大変革する会議
糞みたいな会議に時間を浪費してる人は絶対読んだ方が良い。参加する人ひとりひとりが意識を変えれば会議はこんなにも変わるものなのかと。実践的な内容多め、というか「これくらいなら出来そう」感がとても強い。胡散臭いコンサルの本の類とは一線を画する。
ノンデザイナーズ・デザインブック
別段新しい本ではないがレイアウトデザインの基本をおさえるのには十分。ブログテーマのレイアウトや発表資料のスライド作るときなどにも役立ちそうな本。解説の大半が写真付きで説明もわかりやすい。感想はこちら。
iPhone/Android 「通知機能」プログラミング徹底ガイド
Androidで通知まわり実装する時に役に立った。iPhoneの方はちゃんと読んでない。説明がすごく丁寧で分かりやすい。とはいえ基本的なことしか書かれていないので、カスタマイズ加える場合はさらに知識が必要。
コンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメ
Amazonプライム会員だと0円で読めるKindle本。読書の仕方について色々書かれてる。全部真に受けるんじゃなく、これ読んで自分の読み方を見つけるのが良いと思う。通常価格も195円。コスパ高い。
教養としてのプログラミング講座
今後プログラミングを学ぶことになる世代のお子さんをお持ちの親御さんや「教養」として最低限は知っておきたいという人に読んでもらいたい一冊。各章の合間にあるコラムも充実。感想はこちら。
15時間でわかるGit集中講座
「なんかGitとか言うのが話題らしいけどよくわからん」って人が、初めてGitに触れるための入門書みたいな感じ。SourceTreeを使いながらの説明で進んでいくので、なんとなく流れは把握できる。でもこれだけじゃ不十分なので、GitHub実践入門とか複数の本を合わせて読んだ方が良いかと。
リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす
ボリューム多め(400ページくらい)だけどリーン・スタートアップの概要を知りたい人はどうぞ。似たような関連書籍いっぱい出てるのでその辺も読んでおきたい。
30代は仕事に狂いなさい!
今年30代になったので読んだ。Kindle本は90円。いわゆる自己啓発本。うなずける部分が多くそれなりに良いことが書いてあったので満足。
聞く力・考える力 ~各界のトップランナーが講師をつとめる自己表現の教室~
あまり人の話を聞かないので読んだ。よく聞いてよく考えるって大事だなって思った(小並感)あと伝え方重要。超重要。むしろそれがメイン。
積読を消化したい人生だった
ブクログ見たら読み終えていない本が80冊以上あった。死にたい。
今年は仕事も忙しく新しい分野の勉強にちょこちょこ時間費やしたりで、積読が全然消化できない1年だった。来年はなるべく読書に比重をかけたいと思う。
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