DAY13: 続編をやってほしいアニメ『宇宙のステルヴィア』 #30DayAnimeChallenge

続編をやってほしいアニメ

アニメについて色々なテーマを語る企画「30-DAY ANIME CHALLENGE」13日目の記事です。

12日目は「一番好きなシーン」でした。
『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜』召喚シーン

13日目は、続編をやってほしいアニメということで『宇宙のステルヴィア』を紹介。

宇宙のステルヴィア(全26話)

いわゆる宇宙学園モノ。あらすじがクソ長くて笑う。

西暦2167年、突如、太陽系を猛烈な光と電磁波の波が襲った。太陽系から約20光年離れた場所にある恒星(みずへび座ベータ星)が20年前に超新星爆発を起こしたときの光が届いたのである。

猛烈な電磁波と放射線は、太陽系内に大きな影響を及ぼしたが、それ以上に恐ろしい災害が太陽系にせまりつつあった。爆発した星の破片が高熱のプラズマと化して光速で四方に飛び散り、衝撃波となって太陽系にも迫りつつあったのだ。なんと、その速度は光速の約十分の一。通常の超新星爆発では考えられないほどの速さだった。

衝撃波の太陽系到達まであと189年。なんとか大災害からの復興を果たした人類は、自らの生存圏を保護するため、巨大な宇宙基地 「ファウンデーション」を、地球、火星、金星、木星、土星の5大居住空域に建造、その基地から発する大型バリアで各惑星を覆い、 衝撃波から守ろうとしていた。

かくして、2356年、そのうちの一つ、地球圏を守るファウンデーション2「ステルヴィア」を舞台に、物語は始まる。

テレビ東京・あにてれ 宇宙のステルヴィア

西暦2356年、みずへび座ベータ星の超新星爆発、ガスに包まれた緑の宇宙、巨大な宇宙ステーションと宇宙学園。宇宙好きにはたまらない要素が散りばめられています。

全26話。笑いあり涙あり、ギャグとシリアスのバランスよし。少年少女の恋愛に嫉妬や裏切り。体育祭に衝撃波の第2波対策のグレート・ミッション。謎の宇宙生命体とのバトルなどなど、ドチャクソ面白い。ロボも出るぞ。

とにかく主人公の片瀬 志麻(CV:野中藍)こと通称「しーぽん」が可愛くてたまらない。「宇宙をまっすぐ見てみたい」という純粋な想いで宇宙学園ステルヴィアへ入学。好きなものはコンペイトウだ。

料理下手、片付け下手、服のセンスもダサい。普段ほわほわしているが感情の起伏が激しい。何をやっても鈍くさく落ち込みがちだったが、実は情報処理に長けていることが判明し…ストーリー後半の成長と覚醒っぷりには泣く。

宇宙学園ということで、ルームメイトの「アリサ・グレンノース」や「風祭りんな」など魅力的なキャラが多数登場。ひとりひとりのバックグラウンドがきちんと描かれており、演出や感情表現には感服せざるをえない。

あと女子の制服が可愛くて最高。

2003年に放送された本作。いわゆる深夜アニメ枠で、自分はたまたま第1話を見てドハマリしました。アバンタイトルのしーぽんのセリフとあのOPで完全にヤラれたのだ。

angelaの「明日へのbrilliant road」が良過ぎて画面に目が釘付けになったよね。

エンディングの「綺麗な夜空」や「The end of the world」もangela。全部が良曲っていう。

実はゲームボーイアドバンスとPS2でゲームも出ていたりする。

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ちなみにタイトルの「ステルヴィア」ってのは、ラテン語の「stella(星)」と「via(道)」を組み合わせた造語。素敵よね。

今回「続編をやってほしいアニメ」として挙げた本作ですが、残念ながら続編の可能性は無いことが発表されています…

佐藤が監督した「機動戦艦ナデシコ」や2003年放送のSFアニメ「宇宙のステルヴィア」は非常に人気が高く、続編を期待する声も大きかったのですが、2005年に続編制作がなくなったことが発表されました。理由については明かされなかったものの「作品の問題ではなかった」という言及があったことから、ファンを中心に紛糾する一幕も見られました。

「機動戦艦ナデシコ」「宇宙のステルヴィア」の佐藤竜雄監督が手がける最新作は「ミニスカ宇宙海賊」 – GIGAZINE

それでも僕のように待っているファンは居ます。続編制作が断念された理由は色々とあるのでしょうが…いつかまた、ステルヴィアが復活することを信じています。

宇宙のステルヴィア(全26話)

星影

Tech Hunter代表。マルチポテンシャライト。 ガジェット、アニメ、ゲーム、インターネットが好き。

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