パーマリンクに日付時刻を設定していて困った話
WordPressで記事のパーマリンクに日付時刻などを設定している場合、記事のURLには投稿時の日付時刻が割り振られます。レアケースだと思いますが、この仕様でハマるケースがあったので紹介しておきます。
実際に割り振られるURLは投稿時の日付時刻
パーマリンクに日付時刻を設定していると、新規追加の記事を下書き保存する際にURLが自動で割り振られますが、あくまでこれは仮のURLです。
このURLは下書き保存をするたびに変わります。さらに、下書き保存時に表示されているURLを控えておいて、記事を公開してみましょう。実際に投稿した記事のURLを見ると、投稿時の日付時刻に変わっていることが確認できるでしょう。
投稿時にURLが変わって困るケース
基本的には問題無いのですが、この仕様のせいでハマるケースがあります。
例えば、関連した複数の記事を同時に投稿しようとする場合です。書いているうちに長くなってしまった記事を分割して、記事の先頭や末尾にそれらの記事へのリンクを貼るとします。その際、投稿画面内に表示されている仮のURLを貼ってしまうと、実際に投稿した記事ではURLが変わってしまうため、リンク切れが発生してしまいます。
僕は直近で7つの記事に対して日付時刻のパーマリンクを張り付けていたため、修正作業に苦労するハメになりました…ちなみに以下のイベントレポートの記事です(‘A`)
該当するパーマリンク設定をお使いの方は、せっかく投稿した記事のリンク先が「Not found」とならないよう、URLの動きがこのようになっていることを認識しておきましょう。
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