SAMURAI REI、入荷しました
気になっていたFREETELのSAMURAI REIがアウトレット価格で出ていたので購入しました。
30日間返品・返金キャンペーンみたいなのもやっていたので「微妙だったら返品すれば良いか」的な感じで。
個人的には年始に購入したSAMURAI MIYABIに続いて、2台目のFREETEL端末となります。
アウトレットということでしたが、パッケージや外観含めて新品同然でした。
付属品は本体トレーの下に。
充電用の電源アダプタとmicro USBケーブル、説明書等が同梱されていました。
本体の色はスカイブルーにしました。重量136g。質感も相まってメチャクチャ軽く感じます。
アルミ製のフルメタルボディということもあり、昔使っていたiPod Touchを思い出しました。
背面下部にFREETELロゴ。
カメラはやや出っ張っています。
底面にmicro USB端子とスピーカーなどが配置。
上部にはイヤホン端子があります。
側面右に音量調節ボタンと電源ボタン。
側面左にはSIMカード(兼Micro SDカード)スロット。
背面の上下にはiPhone 6ライクな白い線(Dライン)が引かれています。
厚さは7.2mm。
正面はまぁ一般的なスマホという感じですね。正面下部中央の物理ボタンは「FREETELボタン」という独自のホームボタンです。このボタンだけでホーム・戻る・履歴ボタン、指紋認証など複数の機能を網羅しています。
本体の縁は全体的に丸みがかっており非常に持ちやすいです。
とりあえずSIMカードを挿入。SIMピンは付属しています。
SIMスロットはmicro SIMとnano SIMの2つありますが国内で使用できるのは1スロットのみ。また、Micro SDカードとnanoサイズのSIMのスロットは共通になっているため、nano SIMを利用する際はMicro SDカードが使用できない点に注意です。
SIMカードはMIYABIで使っていたものを流用することにしました。
APNの設定をしなくても自動でモバイルネットワークに接続していました。
このあたりの挙動はMIYABIと同じですね。
使ってみた
で、起動。
手持ちのMIYABIと外観比較。
デザイン面ではREIが圧倒的に素晴らしいですね。
ブラウジングもまぁスムーズ。
指紋認証も想像してた以上の認識率で、素早くロック解除できます。
指紋は複数登録できるので「全然うまくいかない!」という場合は、色んな角度のものを登録しておくとよろしいかと。
3Dゲームはそれなりに動くが発熱がヤバい
ゲームアプリで見るとデレステは3D標準判定。
動作的にはたまにカクつく程度ですが、長時間プレイしていると本体の薄さも相まって発熱がヤバいです。ガチでゲームやるならこの端末はオススメしないです。
また、特定のアプリで決まった動作をすると必ず謎のフリーズを起こして勝手に再起動するなど、ちょこちょこ他端末では見られない挙動をします。あまりヘビーな使い方には耐えられないのかもしれません。
追記:ポケモンGOを快適に遊ぶのは難しかったです
暗所に弱いカメラが残念
カメラについては撮影モードが充実。
明るい場所であれば画質もまずまず。拡大すると粗が目立ちますが、REI上で見る分にはほとんど気にならないレベルです。
食べ物だとこんな雰囲気。
自撮りのビューティーモードでは肌の赤みなどが修正されるので、わりと盛れる感じです。
残念なのは暗所での撮影にかなり弱いという点です。
ズームすると絶望的ですね。細かい文字は潰れてしまいます。
一眼レフカメラと比較するのはさすがに酷でしょうが…ご参考までに。
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FREETELボタンや独自UIが微妙
一見便利そうなFREETELボタン、自分はどうにも慣れませんでした。特にふとした拍子に触れただけでバックキーが動作してしまうのはストレスが半端なかったです。
最新のアップデートを適用するとバックキーの動作を無効化したり機能の割り当てができるなど、ある程度のカスタマイズが可能になっています。
ナビゲーションバーをスクリーンに表示させることもできるのですが「それならスクリーンだけで良くね?」ということになり、FREETELボタンが単なる指紋認証装置と化してしまいます。
また、iOSで使えるようなスワイプランチャーの導入も悪くないのですが、よく使う本体設定へのショートカットが通知領域からアクセスできないのが非常に不便です。
これについては正直「わざわざ潰す意味がわからない」という感想しかありません。
デザインは良いが使い勝手がいまいち
iPhoneライクなデザインは好感触ですが、端的に申し上げて「中身が伴っていない」という印象です。
初期リリース時での不具合の多さであったり、ソフトウェアの使い勝手であったり、全体的にもうひと頑張りして欲しいところです。手放しで称賛できる端末ではありません。
REIの発売直後、同価格帯でスペック的にも評判的にも上な「HUAWEI P9 lite」が登場してしまったのも痛いところですね。
「デザインにひと目惚れした!」とか「FREETELのSIMとセットで使いたい」といった理由がなければ、P9 liteを選ぶのが無難かと思います。
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