無印Kindle買いました
Amazonの電子書籍リーダー、Kindleシリーズの最安モデル「Kindle」を購入しました。
内容物は非常にシンプル。Kindle本体とMicroUSBケーブル、説明書だけです。
こちらが本体前面。
背面はほんの少しざらつくような手触りです。
物理ボタンは本体下部の電源ボタンのみ。
本体の厚さは約10mm。
重量は191g。文庫本に近い軽さです。
電源を入れるとKindleのシンボル画像が浮かび上がります。
画面の指示にしたがって初期設定。実際に画面を触りながら基本的な操作方法を学べます。
簡単なチュートリアルが終わると使える状態になります。
Kindle端末は出荷時にAmazonアカウントと紐付けられています。すでに購入済みのKindle書籍があれば「クラウド」に購入した電子書籍が並んでいます。
読みたい本をすぐに読むことができます。
もちろんKindle本体からストアでのワンクリック購入も可能。購入後は自動的に端末にダウンロードされるので、書店で本を買うのとほとんど変わらない感覚で読み始めることができます。
このユーザー体験は一度味わうとやめられなくなりますね。
キャンペーン情報つき or なし
シリーズの最安の端末「Kindle」には、「キャンペーン情報つき」モデルと「キャンペーン情報なし」モデルの2種類があります。
2つのモデルの価格差は2,000円。キャンペーン情報つきモデルはなぜ安いのでしょうか?
広告が入っている分安い
キャンペーン情報つきモデルには、画面上にいくつか広告が入っています。
ひとつはホーム画面。画面下部にKindle本ストアのバナー広告が入っています。
もうひとつはスクリーンセーバーの画面。画面全体に常にセール情報が表示されます。
キャンペーン情報なしのモデルではスクリーンセーバーに広告が表示されません。
また、スクリーンセーバーの状態からホーム画面を表示する際に、電源ボタンを押してから「スワイプしてロック解除」という操作が必要となります。
パスワードロックを設定していない場合、電源ボタンを押すだけでサッと読めるのがKindleの良いところです。ここにワンクッション挟まるという煩わしさがあります。
逆に言えば上記の2点さえ気にならなければ、2,000円安くKindleを使えるというわけですね。
Paperwhiteとの違いは?
ひとつ上のモデル「Paperwhite」との違いを書いておきます。
スペック的な違いで見れば、解像度や重量、3Gモデルの有無などがあります。しかしながら最も大きな違いは「内蔵ライトが搭載されていない」という点です。
明るい場所で読む分には、Paperwhiteの明るさを落とした状態とほとんど変わりません。ところがPaperwhiteの明るさ最大の状態と比べるとその差はハッキリと出ます。
個人的にはすでにPaperwhiteを使っていたので「布団に入りながらKindle本を読んで寝る」習慣がついています。無印Kindleには内蔵ライトがないので、そもそも暗所で使用できません。
キャンペーン情報つきモデルの価格を比べると、無印Kindleは6,980円。Paperwhiteは10,280円。約3千円の違いです。内蔵ライトがないというのは結構大きいです。最初は気にならなくても使っているうちに後悔するはずです。
モヤモヤした思いを抱え続けるくらいなら、僕は迷わずPaperwhiteを選びます。
最安でKindle端末を体験したいなら「買い」
とはいえ「とにかく最安でKindle端末を体験したい!」というのであれば、キャンペーン情報つきモデルの購入をおすすめします。
パフォーマンス面で見れば、2013年モデルのPaperwhiteよりも動作速度は向上しています。「安いしモッサリしてるのかな?」と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
少しでも暗所で読むことがあるなら、内蔵ライトのあるPaperwhiteが良いでしょう。
キャンペーン情報のありなしはお好みで。3G付きモデルに関しては、自宅にWi-Fi環境がない場合以外は必要ないと思います。
Voyageの話
実は無印Kindleと合わせて、Kindle Voyageも購入しました。
こちらも別途レビュー記事を書きましたので、検討材料としてぜひご参考ください。
なお、Kindleシリーズは2015年4月30日まで『30日間全額返金キャンペーン』をやっています。対象端末を購入後、気に入らなければ返品。全額が返金されるというキャンペーンです。
実はこのキャンペーン、すでにKindle端末を利用している方も対象となっています。自分の手で違いを確かめたい方はぜひこのキャンペーンを活用してみてください。
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