Inateck ポータブルBluetoothスピーカー BP2001
Inateckさんから無償提供いただいた『ポータブルBluetoothスピーカー BP2001』のレビューです。
開封の儀
さっそく開けてみましょう。
付属品はこちら。
- 取扱説明書（英語）
- USBケーブル
- 3.5mmステレオミニプラグケーブル
説明書が英語オンリーだったのがちと残念です。
外観
外観はこんな感じです。
接続端子類
背面には電源オン/オフスイッチと外部接続端子、充電用のマイクロUSB端子があります。
背面は鏡面仕上げになってるの指紋がつきやすいかもです。
転倒防止スタンド
タブレットなど大きい端末を置く時用の転倒防止スタンドが収納されています。
端末の受け口は弾力性のあるゴム素材が使用されているため、キズが付きにくくなっています。
ちなみに本体重量は332g。一般的な大容量モバイルバッテリーくらいですかね。
Bluetooth接続してみる
Android、iOS、Mac、WindowsでBluetooth接続を確認してみました。いずれの環境でもスムーズに接続できました。
Android
iPhone
Mac
Windows
有線接続も
付属のステレオミニプラグケーブルを使えば有線接続もできます。
Bluetooth機能を搭載していないPCやディスプレイでも、このスピーカーを使うことが可能です。
めっちゃデカい音出る
色々試してみた様子をいくつか。手持ちの端末ではiPadが一番収まりが良い感じでした。
iPad単体だと音量MAXにしてもそれほど大きな音が出ないのですが、これに接続すると体感で３〜４倍くらいデカい音が出ます。マンション暮らしだと、とてもじゃありませんが音量MAXには出来ないほどです(^^;)
めっちゃデカい音が出るので、iTunes Matchなどを利用されている方はジュークボックス代わりとしても使えそうですね。
もちろんBluetooth接続すればワイヤレスで音が鳴らせるので、スピーカーは定位置に置いてソファに寝転びながらゲームや映像を大迫力で楽しんだりも出来ます。
リビングで試してみたのですが、自室のBDレコーダーから飛ばしたアニメの音声も特に遅延は感じられませんでした。
モバイルバッテリーでの充電も可能
本製品のバッテリーはリチウム電池となっており、付属のマイクロUSBケーブルで充電を行います。USBアダプタは付属してないので必要な方は別途用意する必要があります。
手持ちのモバイルバッテリーでも普通に充電出来ました。外出先でも充電できるのはありがたいですね。
イマイチな点
なかなか良い感じなBluetoothスピーカーなのですが、いくつかイマイチな点も見られたので書き残しておきます。
再生＆一時停止しかできない
シンプルで非常に良い製品なのですが、本体側のボタンでは再生＆一時停止のコントロールしかできないようです。
普段使っているBluetoothヘッドホンだと音量変更や早送り、巻き戻し、スキップなどできることもあり少し不便に感じました。このあたりの機能はあっても良いんじゃないかなぁと。
バッテリー残量がわからない
利用する際にバッテリーの残量を確認する手段がありません。バッテリー容量は800mAhとのことですが、あとどれくらい使用できるかわからないというのは結構不安です。
充電が確保できる環境であれば気にする必要はないと思いますが、モバイル製品としては結構致命的かもしれません。
低音はあまり出ない
この価格ということもあり低音はあまり出ません。音にうるさい方には受けないかと思います。
ワイヤレス＆コンパクトなのにびっくりするほどの大音量
というわけで後半いくつか欠点を指摘させていただきましたが、なんといっても5W×２のステレオスピーカーをワイヤレスで楽しめるというメリットは非常に大きいです。
タブレット製品やスマホでも音楽や映像、ゲームをもっと楽しみたいという需要はあると思います。そんな時に本製品のようなコンパクトで大音量が出るBluetoothスピーカーという選択肢があるのは嬉しいですね。
ちなみに執筆時点でのAmazonでの取り扱い価格は、約3,500円となっています。
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以前デスクトップPC用にサブウーハー付きで4,000円弱のスピーカーを購入したことがあるのですが…同じ価格帯ならこっちの方が全然良いですね(ﾉ∀`)
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