Facebook、Graph API 2.0で匿名ログインが可能に。個人情報へのアクセス許可も強化

Facebookデベロッパー・カンファレンス(f8)

4月30日(米国時間)、Facebookデベロッパー・カンファレンス(f8)にて、サードパーティアプリに匿名でログインできるシステムが発表されました。

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これにより、ユーザーはFacebookから自分の個人情報を共有せずアプリを試すことができるようになります。

3つの発表

f8では匿名ログインを含めた3つの発表がされました。

  • 匿名ログイン:Facebookから自分の個人情報を共有せずアプリを試すことができるように
  • Facebookログイン:アプリへ渡す情報を選択するオプションが表示されるように
  • 連携アプリの管理画面:アプリの権限管理や削除を行うダッシュボードを再設計。

個人情報を心配する声に配慮し、主にセキュリティ関連の強化が行われたようです。

開発者向けにはGraph API 2.0の情報が公開。本文の最後に関連リンクを載せているので、開発者の方は合わせてご覧ください。

匿名ログイン

アプリを試すのにFacebookアカウントでのログインが必要な場合、ユーザーは個人情報を共有する準備ができていないためアプリの利用を躊躇してしまうことがあります。これは開発者にとってもユーザーにとっても大きな障害のひとつでした。

今回はこの問題を解消するため、アプリに匿名でログインできる仕組みが追加されました。

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匿名ログインではユーザー名とパスワードも必要なく、Facebookからの個人情報を一切共有せずアプリにログインすることができます。

ユーザーはスムーズにアプリを利用することができ、詳細を理解した上でFacebookログインが本当に必要かどうか判断できるということですね。

匿名ログインは現在テスト中で、今後数ヶ月の間で開発者に向けて公開する計画だそうです。

アクセス許可の強化がされたFacebookログイン

従来のFacebookログインも新しくなりました。

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アプリへ渡す情報を選択するオプションが表示されるようになり、アクセス許可する個人情報をユーザーが細かく設定できるようになります。

新しいFacebookログインについては、今後数ヶ月にわたってユーザーに展開予定とのこと。

連携アプリの管理画面も新しく

Facebook連携を許可したアプリの管理画面も新しく設計されました。

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アプリの一覧表示、権限管理や削除の操作がよりわかりやすくなるとのこと。こちらは今後数週間にわたって、ユーザーに展開されるそうです。

関連リンク

f8での詳しい発表内容、Graph API 2.0については以下のリンクからご参照ください。